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経営者、普段の業務や社長自身の心情、将来のビジョンなどをぐっと煮詰めて煮詰めて、経営理念や社訓といったものを掲げている方も少なくありません。

とは言うものの、作ったところで従業員の人たちにスッと浸透して社長の思いをシェアできるかというと、「言うは易く～」なのが現実だったりします。

私自身、こうした経営理念を十分に全職員と共有できているとは、まだまだ言えません。


思うに、経営者と従業員とのコミュニケーションはどうしても一方向になりがちなのかも知れません。

それは、ある意味やむを得ないとも言えます。

それでも、経営者が従業員に向けて出来る事といえば、

・従業員の話を聞く

・経営者自ら示す

せめて、これだけでも多少は出来れば、これを少しでも毎日積み重ねていけば、もしかしたら僅かでも変化の兆しが現れてくるのではないでしょうか？

一生懸命頑張っている社員さんの中に、社長に認められたい！と思わない人はいないと思います。

「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ。例えば、自分がどのくらい本気なのか、とかね」

―――――”ソードアート・オンライン”より。