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皆さんは経営計画や将来のビジョンと聞くと、どのようにお考えでしょうか？

中には、
「面倒くさい」
「将来の事なんてわからない」
「どうせ作ったって思い通りにはいかない」
とか思われる方もおられるかも知れません。


もしかしたら、最初から完璧な計画を立てようとされているからではないでしょうか？

もちろん、１００％計画通りに行くわけなんてありません。

けれども、大切な事は「将来こうなりたい、これをやりたい」といった、漠然でも良いからしっかりとしたゴールを持つ事です。

「売上高100億円」
「雇用を増やして地域をもっと元気にしたい」

はたまた

「高級スポーツカーを乗り回したい」
「豪華客船で世界一周したい」

など、何だって構いません。
ポジティブに、自由に、思い描いてみましょう。


計画・ビジョンとは、ゴールへの方向を示すコンパスです。

方向が決まれば、現状と照らし合わせてながら、少しずつ精度を上げていけば良いのです。


やりたい事と、現状を照らし合わせる事で、ゴールに到達するには何をやるべきか、自ずと見えてきます。

そう言う意味では、「やりたい事」を「やるべき事」に換える事こそが、計画作りの本質と言えるでしょう。