社長はみんな孤独

ブログ経営

2024年06月19日

皆さん、こんにちは。
「ともに考え、ともに歩む」がモットーのセカンドエース税理士法人です。

孤独でない社長はいない

「なんで売上が伸びないんだ」
「なんで社員がちゃんと動いてくれないんだ」
「なんでお金がこんなにも無いんだ」

内容や程度の違いこそあれ、悩み苦しむことのない社長さんはおられないでしょう。
では、何がいけないのか？　誰のせいなのか？
どうすれば苦しみから抜け出せるのか？

その原因は会社の中にあることもあれば、外にあることもあるでしょう。
その両方だってあり得ることは、言うまでもありません。

しかしほぼ全ての会社に共通すると言ってもいいことが、一つあります。
それは、社長さんは孤独であるということです。

私の経験する限り、孤独でない社長さんはいません。
たとえ同業者団体や社長の集まる会合の中でどんなに賑やかに楽しくいるように見えても、どの社長さんも大なり小なり孤独を抱えています。

今月の給料を払えるだけの預金残高もないとき、社員たちにどんな顔を向ければいいのでしょうか？
いつまでも終わることのない赤字の連続を、社長仲間たちにどう打ち明ければ良いのでしょうか？

社長さんは誰しも陰でひとり、もがき苦しんでいます。

社長はヒーロー。だからこそ孤独

なぜ社長さんはこんなにも苦しまなければならないのか。
それは、社長さんは「ヒーロー」だからなのです。

誰しも子どもの頃、「ヒーロー」に憧れたかと思われます。
悪と戦う正義の戦士もあれば、スポーツ選手あるいはアーティストだったりしたことでしょう。
中には、両親の背中を見ながら育った方もいるはずです。

どんなヒーローも華々しくかっこいい活躍の裏で、独り黙々と辛い鍛錬に励んだり苦悩を明かせず抱え続けたりといった側面があります。
往年の特撮・アニメのヒーローにおいても、こうした人間臭い側面が欠かせない要素であり、決して完全無欠ではない主人公の魅力でもありました。
葛藤を抱えながら戦い続ける、あるいは葛藤を乗り越え更に強く成長するヒーローの姿に、私たちは幼心にカタルシスを覚えたものです。

話を戻しますと、社長さんほど弱みを見せることのできない仕事はないでしょう。
社長業は孤独であることが宿命づけられていると言っても過言ではありません。
ですが、どんなに孤独なヒーローでも、仮面ライダーの「おやっさん」こと立花藤兵衛のような理解者が必ずいます。
スポーツ選手でれば、専門のトレーナーやコーチがいます。

お恥ずかしながら、私たち自身はおやっさんのように必ずしも人生全般に成熟したわけではありません。
しかしながら、税務・会計の専門知識を駆使して、社長の皆様をバックアップすることはできます。
30年以上の業歴の蓄積を通して、社長の皆様が直面している課題を一丸となって考え、解決のための道筋を一緒になって探すことができます。

孤高のヒーローを陰で支えることで、夢や希望や世界の平和を守ることを手助けするように、社長の皆様を支え会社と社員と取引先、ひいては地域全体を支える存在となることが、私たちセカンドエース税理士法人の社会的使命であると自負しています。
私たちは、社長の皆様の「セコンド」なのです。